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​【禅の思考術】

STEP 7

和顔愛語

(わがんあいご)

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Step7

和顔愛語

目的:なごやかな微笑みや優しく温かい言葉は、人の気持ちを動かし、運命を変える力をもつこと。普段何気なく発し使っている言葉も、一つ一つを大切に意識することで、人を傷つける刃にもなれば、人を癒し心から勇気づける力にもなることを理解し、実生活でそれを活用できるようになる。

歴史:仏教の主要経典のひとつ『大無量寿経』に「和顔愛語・先意承問」の言葉がある。

また、日本曹洞宗の開祖道元禅師は、「愛語よく回天の力あり」との言葉を残され、利他の働きにおいての愛語の大切さを説かれた。

解説:毎日の生活のなかでの「和顔愛語」を意識することで、一つ一つの人間関係をより温かく和やかな、心のこもったものへと変えていくことができる。言葉を発するときの自分の状態(波長/バイブレーション)が、怒りや恐れからではなく、思いやりや慈しみから発せられることが大切。和顔愛語の働きによって、自他がより幸福になれる。

ワーク1:和顔愛語のワーク 

    ・自分自身に使っている言葉・表情を観察する。

    ・家族やパートナーとの言葉・表情を観察する。

    ・仕事・ビジネス関係での言葉・表情を観察する。

​    ①落ち込んだときは?

    ②怒りを感じたときは?

    

    

   ※一つ一つの活動・言動を顧みて、

    「和顔愛語」の活かし方を再考してみる。

 

ゴール:「和顔愛語」を意識的に実践することによって、どんな時も、自他に対して思いやりのある表情や言葉を、大切に扱うことができるようになる。

「因果」の法則に従って、悪い種をまけば悪い結果が出るが、良い種をまくことで、良い結果を生み出すことができる。因果をつくる大本(因)は、私たち自身の心の波長/バイブレーションであること。

​「和顔愛語」を習慣化することで自他ともに楽しく仲良く、過ごすことができるようになる。

シェア:ワークを実践して描き出した結果&気付きはコチラでシェアしましょう。

「和顔愛語」

https://www.facebook.com/groups/2562138314053847

今回の準備品

●ワークシート


●持ち物

・筆記用具

・カラーペンや色鉛筆など彩色できるもの

・メモをとる方は、コピー用紙やノート等、各自でご用意くださいませ

●WiFiの接続が安定している、周りが静かな場所での受講をお願いします
​(途中、繋がらないなどのトラブルには責任を負い兼ねます)

STEP 7

和顔愛語

わがんあいご

©️株式会社月笛クリエイションズ 松田 純 2022

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